ネイリストの仕事で意外に大変なのが、お客様とのコミュニケーション。
もちろん、技術が何より大事な世界ですから、 「口下手だから……」 と諦める必要はありません。
接客のコツを覚え、より愛されるネイリストになりましょう。

トークを楽しみにしているお客様

セルフネイルが流行し、100円ショップなどでも道具が揃う今。
ネイルサロンを選ぶお客様の多くが、トークを求めているとも言えるでしょう。
プロの技に身を委ねながら、ちょっとした会話を楽しめれば……。
十分に、お金を払う価値がありますよね。
美容院やエステ、メイクなどの世界も似ていますが、 「強敵がセルフ」 なのは、ネイル業界だけ。
わざわざ足を運んで良かった……そう思って頂ける、会話を目指したいですね。

出会えて嬉しい気持ちを表現しよう

「お客様と何を話して良いか分からない」 新人ネイリストによくある悩みです。
自分のこと? それとも、お客様のこと? どこから攻略して良いか分からなくなったら、原点に戻ってみましょう。
あれこれ探るよりも、 「どうしてこのサロンへ来て下さったんですか?」 そう聞くだけでOK!
この質問なら、どんな理由であれ、返事に、 「ありがとうございます!」 を使えますよね。

感謝されて、嫌な気持ちになる人はいません。
「たまたま最寄り駅だった」
「偶然目に留まって」
「価格が手ごろだったから」
そんな返事に、心から「ありがとう」を伝えましょう。
たった一言のお礼が、リピートにつながりますよ。

ネイルならではの話をしてみる

「最近の音楽やドラマなんて見る暇がない」
「口コミ人気のお店が気になるけれど、仕事が忙しい」
というのは、ネイリストにありがちなこと。
何でも知っていなければ! 最新情報を網羅していなければ! と思いがちですが、実はそうではありません。
人は知らないことを知りたがるもの。

相手の好みへ気を遣うのは止め、思い切って、ネイルの話題を振ってみましょう。
「セルフケアのテクニック」
「使っている道具へのこだわり」
「トレンドのネイルカラーやデザイン」
など、自分では当たり前のことが、お客様にとっては貴重な情報になることも。
知識欲を上手に満たしてあげることで、 「来て良かった!」 という気持ちになるんです。
専門家だからこそのトークを駆使し、お客様のハートを掴んじゃいましょう。

さいごに

コミュニケーションの基本は壁を作らないこと。
こちらが低姿勢で接すれば、相手から壁を取り払ってくれますよ。
無理せず自然体でいることが、愛される最大のコツ。
どうしてもうまく行かないときは、話術に優れた先輩の背中を見てみましょう。